PRS 竹田和夫・インタビュー  白熱のギター・ヒロイン PRSギターとともにスターダムへ!

まずは“STAY COOL TOUR 2010”お疲れ様でした。振り返ってみて、いかがでしたか?

竹田:前回までのツアーと変わった点がありましてね。今まではハコもののギターで座って弾いて、ジャジーな曲が多かった。今回は、立って弾いて、もう少しハードな演奏になって、ギター的に言うとリアのピックを多用するようなった。それが一番の違いですね。非常にうまくいきました。

それは、最近メインで使用されているPRSのSC245モデルの影響もあったのでしょうか?

竹田:そうですね。クリエイション時代のサウンドだったり、リア・ピックアップのオーバードライブ・サウンドの良さを再認識させられましたね。

実際にPRSを使ってみて、どうでしたか?

竹田:プレイアビリティに関しては、もう言う事ないですね。ハムバッカーのギター・サウンドということでは、昔のレスポール・サウンドが基調になっている部分があって。でも、重かったり、角張ってたりとプレイアビリティに関しては改善して欲しいけれども、完成したものだからね、それも受け入れなければならない。その点、PRSは持った感じも良かったしね。

レスポールと比べてルックスに対しての違和感はありましたか?テールピースの部分が違っていたりとか。

竹田:それは特に無かったですね。強いて言うならば、ピックガードが有るか無いかという部分はね、ピタっとボディに指をくっつけて押すようなピッキングの人は弦が高く感じちゃうかもしれないけど。押さないタイプというか、普通に右手が自由に使える人は気にならないと思いますよ。

アンプやエフェクターと繋いだ時の相性はどうでしたか?

竹田:エフェクターやペダル自体は、チューナー、オーバードライブ、ディレイくらい。ディレイも使ったり使わなかったりで、あとワウですね。それだけです。アンプはライブ・ハウスでも色々と違うでしょ。機材を全部自分で持って行く訳にもいかないし、その点、PRSギターだと、その場で音を作りやすいですね。

SC245ですが、ボリュームとトーンの位置を交換されたとか。

竹田:そう。一応、レスポール・タイプに合わせたんだけど。でもね、なんでPRSでは逆になっていたのか変えてみてからよく分かった。ギブソンとは位置が違うんだよね。だから、最初に弾いた時に変えない方が良かったかなって。もしかしたら元に戻すかも(笑)。

PRSを使ってみて、周りの方からの反応はどうでしたか?

竹田:みんな欲しいって言いますよ。その一言。すごいいい音で、たまらなく欲しいって、それだけですね。

今までに様々なギターを使われてきたと思いますけど、PRSにしかないと思われた部分は何かありますか。

竹田:2つあってね。まず木工というか、生のギターとしての完成度の高さ。僕はあんまり杢目とかはこだわらないんだけど、そういうのではなく、全体として仕上がりが非常に丁寧だよね。もう1つは、トーンの良さ。艶とか延びとか、バンドのアンサンブルの中での目立ちかたとか、タッチのレスポンスとか、そういう部分ですね。ピックアップだけじゃなく、ギター全体としてのトーンに艶や色気があるんだよね。

入荷されたものを一本一本チェックしていくんですけど、PRSギターは、その時点でチューニングは合った状態になっていて、すぐに素晴らしいトーンで鳴らすことができるんです。アメリカのギターって歴史もあってサウンドも素晴らしいんですけど、一手間加えないと使えないようなイメージを持ってたんですね。でもPRSは違った。そういう意味では、PRSは日本人の持っている緻密さや繊細さを兼ね備えたブランドなんじゃないかなと思ってますけどね。

竹田:その通りだね。あと、プレイヤーの好みのセットアップってあるでしょ。例えば、弦高だったり、ピックアップの調整だったり。そういったことも非常にやりやすいギターだよね。



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