住友俊洋・インタビュー プレイアビリティの面ですね。 Bluestone Company、THE SAVOY TRUFFLE等、海外でも高い評価を受けたブルース・ロック・バンドのギタリストであり、日本でも有数のスライド・ギターの名手、住友俊洋。2011年3月5日に行われたPRSイベント「EXPERIENCE PRS in JAPAN」にも出演。愛器McCarty モデルと共に熱い演奏を披露し、観客やPaul Reed Smith本人をも興奮させた。フロントマンとして、ギターだけでなくボーカルも担当する新バンドのツアー中に、愛用しているMcCartyモデルやPRSギターの魅力についてお話を伺うことができた。

ツアーの最中ということですけれども、ご自身の新たなバンドでのツアーはいかがですか?

住友:歌うたいだして。なんで、その辺でちょっと大変なんですけど、まあギターの方はね、いつも通り思い切りやってますよ。

今度はボーカルもとって、フロントマンでやらなければならないということで、プレイ・スタイルとか変わったりするものですか?

住友:どうなんでしょうね?今余裕ない感じなんで(笑)、戸惑いながらやってますけど。

現在はSC245とMcCarty を使って頂いておりますが、住友さん自身がいちばん最初に弾いたPRSは何のモデルになりますか?

住友:PRSの初体験はね、最初のMcCartyですね。あれは94年でしたっけ?

そうですね。きっかけは何だったんですか?

住友:そりゃもう、Dickey BettsとWarrenが教則ビデオの中で弾いていて。それで買いに行きましたね。

当時は基本的にCustomが主流だったと思うんですが?

住友:ストップテール ピースとビンテージ・スタイルのチューナーっていうのが馴染みやすかったんでしょうね。

そのモデルは現在でもお持ちなんですか?

住友:それがもう売ってしまったんですよ。Paulにその話をしたら、「そのとき俺がええギター作られへんかったから俺が悪い」って言ってました(笑)。

(笑)なるほど。現行のMcCartyって当時のMcCartyと比べて、進化してる部分が多いと思うんですけど。

住友:圧倒的に今のヤツのほうが鳴りますね。あとはピックアップがもう全然違う。

そうですよね。

住友:前のMcCartyのときはピックアップをTom Holmesに載せ替えて使ってたんです。今のMcCartyには59/09を付けてもらって、かなり良かったですね。ただ、25インチ・スケールっていうのに慣れるのにちょっと時間かかりました。

今回、McCarty以外にもシングルカッタウェイのSC245モデルをお持ちになってますが、両機種使ってみてどういう感想をお持ちですか?

住友:やっぱり24.5インチのスケールに慣れてるというのがいちばん大きいのと、シングルカッタウェイというボディシェイプだったり、スイッチの位置とかボリュームの感じが慣れてるので、扱いやすいですね。

見た目はレスポールに似てるんですけど、かなり違うところもあるじゃないですか、コンターがついていたりだとか。持ってみてすぐ馴染みましたか?

住友:馴染みましたね。レスポールってある程度あれを受け入れないといけないじゃないですか。右側にギターがよって座って弾きにくいとか。でもこれだと持った時に、厚みあるから、右手の位置が割と楽なんです、座っても弾きやすい。レスポール使っていて、こうあって欲しいなっていう部分がすでにできてる。

ルックスも全然問題なく?

住友:問題ないですね。

アンプとエフェクターもこだわったもの使われてると思うんですけれども、相性ってどうですか?

住友:今、使ってるDr.ZのZ-28っていうヤツ、合いますね。アンプが割とスモーキーっていうか、そんなアンプなんで、こっちのブライトな音がちょうどええ感じで。

住友俊洋サイン入りPRSバックプレートをプレゼント!

PRSギター用のバックプレートにサインを頂きました。


住友俊洋サイン入りPRSギター用バックプレート(5名)


こちらの応募は締め切らせて頂きました。多数のご応募、誠に有難うございました。

周りの方々の反応ってどういう反応ですか?

住友:「レスポールじゃないの!?」って言われるんですけど、音聞いたら納得してくれますよ。

今まで様々なギターを使ってきたかと思うんですけれども、ほかのギターにはなくてPRSにしかないものっていうとどういったところだと思いますか?

住友:まず、プレイアビリティの面ですね。ステージに立って、他のことを気にしなくて、音楽的なことだけ考えて弾けるっていうところかな。そういう風に考えて作っていると思う。あとはイントネーションの正確さね。

ギターを選ぶにあたって、重要視している部分は何ですか?

住友:一番はネックですね。長時間肩にさげて弾くってなったら、疲れるとやっぱり思い切ったプレイもできへんし、そういう部分で、弾きやすい。自分の限界をもうちょっと上に設定できる。ネックが非常に太いとか、弾きにくいとかなったら、やっぱり、自分の限界点を低く設定せんとあかんので。

話し変わりまして、3月のイベント「EXPERIENCE PRS in JAPAN」にご出演して頂きましてありがとうございました。

住友:いやこちらこそありがとうございました。

ファンの方もそうなんですけど、初めて住友さんのプレイを見る方もけっこう多くてですね、非常に興奮している人が多かったんですけれども、その中の一人がPaul Reed Smith本人でして。楽器フェアとかでもPaulとお会いしたことはあると思うんですけれども、Paulに対してどういう印象をお持ちですか?

住友:最初は、見た目の感じから神経質そうな人かなと思ったんですけど、ユーモアがあって、ギターに対してはものすごい研究熱心。さっき言ったみたいに、「自分があのときはダメだった」ていうことを素直に謝れるってすごいことやなと思って。人間的な魅力っていうのを感じましたね。

最後にPRSのファンに一言、住友さんからコメントをいただけたらと思います。

住友:昔のギター・ブランドって当時と比べて別の会社のようなもんじゃない、スタートしてから全然変わっているし。でもPRSっていうのは、スタートしてから歴史も浅いし、Paul自身も生きてるし、まだまだ現役でギターも作ってるし、これからさらに良くなっていくメーカーやと思ってるんで。常にチェックして欲しいぐらいの感じかなと。

お忙しい中ありがとうございました。